LionからSnow Leopardにダウングレードしてみた

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OS X Lionでトラックパッドの進む戻るなどの操作を以前のものにしてみたりと新OS Lionをなんとか使おうとしてみたのですが、PowerPC対応のアプリケーションが使えないなどの問題もあり、一旦動作も安定しているSnow Leopardに戻ってみようということになりました。
しかし、LionからSnow Leopardへの退化(?)が思いのほか大変だったのでポイントをまとめてみることに

Snow Leopardのディスクを挿入し、「C」を押しっぱなしにする「クリーンインストール」でSnow Leopardをインストール。
以前のデータはTime Machineで外付けHDDに入っているのでクリーンインストールしてから移行しスタントを使って復元するつもりでした。
しかし、

移行アシスタントを使ったデータ移行ができない。

Snow Leopardインストール後の初期設定で「Time Machineからのバックアップ」を選び、再起動したところまさかのブルースクリーン…
ログイン画面直前のブルースクリーンから先に進んでくれませんでした
しかたがないので「データを移行しない」を選択してあとで「移行アシスタント」を使ってデータ復元しようと思ったところ、移行アシスタントでは「OSのバージョンが異なるためできません」と言われてしまいました。
Lionリリース前のソフトウェアアップデートで移行アシスタントはSnow Leopard→Lionへのデータ移行ができるようになりました。しかしLionからSnow Leopardへのデータ移行は行えないみたいです。

強引なるデータ復元

Time MachineのHDDの中には「Backups.backupdb」というフォルダがあり、階層をたどると「日付+時刻」のフォルダが出てきます。この中に「Macintosh HD」以下のデータが入っているので、その中から必要な部分のみ移動させました。
アプリケーションは「.app」だけでなく、「~/Library/Application Support/」、「/Library/Application Support/」にあるアプリケーションのライブラリファイルが必要になるものもあるので注意が必要です。
再ダウンロードしたほうが手っ取り早いものは再ダウンロードしました。
この際使わないアプリケーションは移行しなかったのですごくすっきりしました。
Lionでのバックアップデータでは「ライブラリ」が不可視状態になっているので
ターミナルで

chflags nohidden ~/Library/

と入力して

killall Finder

でFinderを再起動するとライブラリフォルダが表示されると思います。もとに戻すときは

chflags hidden ~/Library

のちFinderを再起動。

移行や再設定の際に役に立ったTIPS

移行や再設定で調べたものを今後のバックアップも兼ねて別枠でまとめておきます。

アドレス帳のデータ移行

アドレスブックのデータは「~/Library/Application Support/AddressBook/」の中にあります。まるごと移したらうまくいきました。

iTunesの最大化ボタンの入れ替え

iTunesの緑ボタンを押すと最大化してほしいので「⌥(オプションボタン)+緑ボタン」と入れ替えました。
ターミナル上で

defaults write com.apple.iTunes zoom-to-window -boolean true

と入力してiTunesを再起動する。もとに戻すときは

defaults delete com.apple.iTunes zoom-to-window

のち、iTunesを再起動。

iTunesでiPhoneのバックアップデータを外付けHDDに入れる

以前行った設定をもう一度やり直しました。やり方を残しておいて助かりました。
シンボリックリンクを使ってiPhoneのバックアップデータを移動させた

おわりに

LionからSnow Leopardに戻ってみて、いままで当たり前のように感じていた安定感が戻った気がします。去年10.5のLeopardからSnow Leopardにアップグレードしたときと比べて、今回は機能が増えたぶん、安定して使用できるまでに時間がかかっているのかなとちょっと思ったり。
しばらくは雪豹のまま使うことにいたします。