フツーの人でも人気ブロガーに[書評]@OZPA著「あっという間に月25万PVをかせぐ人気ブログのつくり方」


いつもは@OZPAさん、@OZPA師匠とへりくだりまくりではありますが今回はOZPA氏で通そうと思います。

なんか著者みたいでカッコイイですね。「しかしこのまま著者名にしちゃうってのはどうなんだい」ってカンジですけどね。

そんなOZPA著の「あっという間に月25万PVをかせぐ人気ブログのつくり方」が出版されました。
久しぶりではありますが書評なんて書いてみちゃったりなんかしちゃったりして。

はじめに

はじめに断っておくと「自分のブログで25万PVとったるで!」てな想いからこの本を手にとったわけでは決してありません。(実際友人に買ってきてもらったので手にすらとってはいないけども。地方民なんだから仕方ない。友人Iくん、どうもありがとう)
決してまで言うと少し言い過ぎな気もしますが「10万PVもとれたら満足です」くらいの高望みといえばまぁ高望みな目標なので「本書の求める読者」の読者からは名前を外されても文句は言えません。少しくらいなら文句も言うけど。

著者であるOZPA氏主宰のブログ「OZPAの表4」は私がーブロガーとしても一読者としても大いに注目しているブログのひとつです。当ブログの記事もここから引用させてもらったり、リンク貼らせてもらったり、日頃からかなりお世話になっているのです。これだけ持ち上げても個人的には足りないのですがあまりくどいと金品でも要求しているようでなんだかイヤラシイのでこのあたりで。

「OZPAの表4を本にしたらこうなったよ、どう?」

というカンジなのです。

本書の内容がコマ切れになってブログに載っていたとしても決して違和感なんて感じません。著者は「締切りに追われて…」なんてボヤいていましたが「締切なんてあるはずがない」普段のブログを読んでいるような感覚でした。これが「OZPA節」だったり「OZPA調」だったりするわけですね。名は体を表し、書は人を表すとはよく言ったもんです。

OZPAという人間(?)について

ワタクシ「OZPAの表4」を知ったのが2011年の1月です。ケッコウサイキンダナ、オイ

その当時からEvernote”実践”系ブログとして、@goryugoさん、@ika621さんのブログと並んで注目していました。
本書P30のようにアクセス数に悩んだ頃があったなんて想像できない。年長者の昔が想像できないのと似てるかも。

詳しくは後で書きますが、Twitterなどで交流させていただいたり、寄稿させていただいたり、実際にお会いしたりする中で「OZPAという人はポジティブに手足が生えてメガネをかけているような、そんなすごい人(?)」

最後に誤魔化した感がなくもないですが、すごい人には違いない。

しかしまだまだ未知なる部分もいっぱいある。そんな人

そして本の内容へ

ブロガー向けの本である上に多くの方が書評を書くことが大いに予想されるので、私のフィルターに特に強く引っかかった部分のみを載せておこうと思います。(実際はもっとあるのよ)

P100 L6「褒め過ぎでちょうどいい」

実際、書き手自身は十分な吟味の末紹介したいものについて十分な理解と認識ができているはずですが、読み手は十分な理解と認識がないのでそこをうまく補ってやるのが書き手の器量というものなのでしょう。

P106 L5「書き続けることで視点が広がる」

先日おきたネタ切れもここでいう視点が広がった結果であるとすれば、喜んでもいいだろうし、ネタ切れを乗り越えた先には更に視点が広がるなにかがきっとある……はず。

P168 L1 「旬のネタを逃さず書く」

ネタ切れエントリーで「ネタを節約する」という話に少し触れましたが、旬のネタに関してはこの限りではありません。以前日本語ハッシュタグに対応したツイッタークライアントについて書いたことがありました。

未完成ではあったものの日本語ハッシュタグが解禁されたその日だったからこそ、あの記事を書いた意味があったのかなと思います。一見無機質に見えるブログネタも生もののように旬があったり腐ったりするんですねー。

P220 L4「転んでもただでは起きない」

以前WPtouchのトップページをカスタマイズしたときに出した記事で「gadget-or-gimmick」の@tomos2006さんに、「紹介してあるサムネイル表示がうまくいかない」と言われたことがありました。幸い解決方法が見つかり、記事にしたところ、解決方法のみの記事が前の記事のはてブ数を超えるというオモシロイことがあったことも今となってはいい思い出です。

時期を誤ってLion入れてうまくSnow Leopardに戻せなくなったときの記事も先月のアクセス数で一位になってしまう不思議。皆さん、失敗談というものを意外とチェックしているのですね。

マイナスな内容でもネタになるとするならば、ネタにできないことなんてないんだね、きっと。

以前寄稿させてもらったときのエピソード

ワタクシそんな人気ブログであるOZPAの表4に寄稿するという貴重な機会をいただいておりました。

@ika621さんのブログ「Punksteady」に寄稿させてもらったときの話は以前書きましたが「OZPAの表4」へ寄稿させてもらったときの話はこの場では書いたことはなかったはず。いい機会なので今回書こうか。しかしこんな人気ブログに寄稿させていただいていたなんて…ステキやん

とんでもなく参考になりすぎるEvernote使用例 〜@knk_nのYahoo Pipesを使ったノート作成術〜 | OZPAの表4

寄稿記事ではありませんが同内容でバージョンアップしたこちらもよろしく

[Evernote活用術]Yahoo Pipes V2対策 Blogtrottrを使ったRSSフィード→Evernoteのノート作成術

寄稿記事は3日で800はてブを記録しました。初日は特にTwitterでのMentionがひっきりなしに鳴っていたことを思い出します。9割が「OZPAブランド」のおかげだと思いますが自力1割としてもこれほどはてブを稼いだ記事は未だありません。

本書の中に寄稿のときにOZPAさんからいただいたアドバイスに通ずるものがたくさんありました。むしろいただいたアドバイスは全部本書の中にあると言っても言い過ぎではない。あのアドバイスがなかったら800なんてとれなかっただろう。

そんなアドバイスを本書の内容と合わせて振り返ってみます。

P153 L3 「かんたんな言葉を使う」

P155 L1 「写真や画像を効果的に使う」

以下は寄稿時にOZPA氏からメールにていただいたアドバイスの一部です。

ほとんど何も知らない人に説明するつもりで、「パイプを作ります」の部分をもうちょい詳しく説明して欲しいです。スクショ何枚使ってもいいので。ここ強いとハウツー記事としてもっと面白くなる!他の人が書いてるとか気にしたら負け!!

当時の私は現ブログのドメインをとったばかり。少しブログ書いてますくらいのレベルでスクショの使い方も満足にわかっていなかったようです。また@goryugoさんの記事と一部ネタ被りしてしまったのを気にしてあまりガッツリ書けなかったんですね。そんなわけで見事にツッコミを食らいましたとさ。

スクショはたいへんだったけど何枚も使ってわかりやすく見やすいように使う方法がわかったのがこのとき。ネタ被りも自分視点で書いて、リンクを貼らせていただきました。

P189、190 「寄稿する側とされる側のメリット」

以下もOZPA氏からいただいたメールの一部

もっと自分のブログへのリンク増やしたらいかがかな!せっかくの寄稿なんだしうまく踏み台に使ってくれい!!!いい意味で!!

このときはそんなにブログとしての下地ができておらず貼ろうにも貼れるリンクがほとんどないという散々なありさまでした。

読んで驚いたのがP189の内容。

鳥肌が立ちました。まさかOZPA氏も@goryugoさんから似たようなことを言われていたとは。

Dpubで初めて直に会い、寄稿させてもらったお礼をいう機会があったときでも、似たようなことを言われたのを覚えています。まさか感謝されるとは。感謝したいのはこっちだっつーの。

P231 「UPする曜日、時刻にもこだわるべし」

この内容も私にとっては長い間(4ヶ月くらい)の疑問が解けたという感じでした。私が寄稿させてもらったのはちょうど今年のGW中だったのですがOZPA氏からは

連休中にアップするとPV勿体無い気がする(お互いに)ので、9日あたりのアップをねらっていきまっしょい!

と連絡をいただいていました。

5月9日であるGW明けの月曜日に記事をUPした理由が今回ようやくわかりました。以前に似たような失敗(?)を経験されていたんですね。しかし曜日までこだわるとは… 深いッ

「ゲストライターになるのがイイよ」というのは当時は知らなかったことながらあっさり経験させていただくことができました。改めてありがとうございます。

おわりに

本書はサラっと読むと文体からにじみ出る「OZPA節」による、ところどころのウケ狙いな部分に目がいってしまいがちです。

しかし、じっくりと読めば「OZPAの表4は人気ブログになるべくしてなったこと」、「25万PVとれるかどうかはわかんないけれど長く楽しくブログを続けるためのエッセンスがタップリ詰まっていること」がわかるはず。

しかもやっているのは案外フツーのこと。(できていない人間がフツーとか軽々しく言っちゃいけませんね。ゴメンナサイ。}_●/L)

フツーのことをフツーにできるっていうのは案外難しいものです。

ひとつずつやっていきたいですね。ガンバリマス。

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