
Keynoteでのスライド作りにはすっかり小慣れてきた今日この頃。
最近、Keynoteでベン図を使う必要があって調べたのですが、そういったページは見つからず、代わりに一本の動画を見つけました。
Apple iWork Keynote Tips and Tricks: Build an Animated Venn Diagram – YouTube
WEBページこそありませんがYouTubeには似たようなチュートリアルがいくつか上がっているようです。
今回はこの動画を参考に「Keynoteでベン図を描く方法」をご紹介します。※ 以下画像はクリックで拡大します。
空っぽのスライドを用意
まずは空っぽのスライドを用意します。
背景はなんでもいいです。今回は白のままでやっていきます。
円を3つ用意
ツールバーの「図形」から円を選んで円を3つ用意します。枠はあってもなくても構いません。
円のサイズを変更
今使っているスライドのサイズは1024×768なので円の直径を400pxに揃えておきます。インスペクタで「縦横比を固定」にチェックを入れて400pxにすればおk。
円の色を変更
3つの円に別々の色を設定します。とりあえずピンクと黄色と青で。
円の配置を調整
ベン図っぽくなるように円の配置を調整します。
円に不透明度を設定
ここが一番のキモ。3つの円に不透明度を設定します。
不透明を設定することで奥にある円の色が浮かび上がってきてベン図っぽくなるのです。
不透明度を設定前がこちら。
不透明度を設定したものがこちら。一気にベン図っぽくなりました。
あとはお好みで調整
あとはお好みで配置や大きさなどを調整してください。
円の重ね方を変えたもの
暗めの背景にすると円も暗めの色になります。
テキストを付けてみたり
円に枠を軽く付けておくと境目がよりくっきりしてわかりやすいと思います。
我思う
不透明度くらい調べずに気が付ければよかったのですが結果的に良い勉強になりました。不透明度自体はよく使いますがこういう使い方もできるとは。
今後ベン図を描くチャンスがあるかはわかりませんが、Keynoteをグラフィックソフトの代わりに使うこともあるので、覚えておいて損はないと思っています。
ベン図を描くのにグラフィックソフトを使う必要はありません。Keynoteでできます。
そして動画もそうですが一度見ればすぐ使えるようになります。
ご参考ください。
こうして見るとKeynoteだけでもいろいろできる。
あとはプレゼンでうまく話ができるようになればなぁ・・・
おしまい。